ホテルで働いていると、多くのお客様と接する機会があると同時に、裏方で働いている人たちとも交流をする機会があります。
同僚のスタッフだけでなく、契約している出入り業者も多いので、自然とお話をして仲良くなり、それぞれの業種の苦労をねぎらったりしています。
比較的、顔を合わせることが多いのは、実はセキュリティを担ってもらっている警備会社のスタッフです。
多くの人達が集まる場所ですから、常に安全を守るために業界大手のセキュリティ会社と契約をしています。
もちろん客室にはありませんのでご安心を
ホテルには実は防犯カメラがいっぱい設置されています。お客様の安全を守ることを目的として設置されているので、ロビーやエレベーター、部屋の階では廊下部分に設置されています。
もちろんお客様の安全性を守るために設置しているので、客室にはありませんからご安心ください。
ただお客様によっては、客室にはなくても、ホテルに沢山防犯カメラがあると不愉快に感じられる方もいますから、設置場所は一見するとわからないように、設置することを心掛けています。
ホテルには宿泊客だけでなく、ラウンジだけを利用するお客様もいらっしゃいますし、時には大きな会場を使ってイベントや宴会が行われることもあります。
スタッフが常に安全面を意識して、不審者が入り込まないように気を付けていますが、スタッフだけでは限界がありますから、防犯カメラがとても役立つといえます。
防犯カメラは、常に契約しているセキュリティ会社のスタッフが目視で確認しています。
宿泊客の安全と安心を守るために
ホテルでは宿泊客の安全と安心を守るために、定期的にスタッフが参加する防災訓練を行ったり、アクシデントがあったときのマニュアルが事細かく定められています。
ホテルで働くことになると、まずはそのマニュアルを覚えることが最初の仕事になっていて、お客様に快適に過ごしてもらえるという前に、安全で安心だということに満足してもらえることを目指しています。
そのためには、スタッフの教育をしっかり行い、それ以外にも防犯カメラを設置して業界大手のセキュリティサービスと契約もしています。
セキュリティのプロの視点から、不審者がいないかどうかを確認してもらい、ホテル内で安全性を保つためのアドバイスを受けるようにしています。
不審者だけでなく、火事や地震などが起こったとき、安全な場所に移動することができるように、避難経路を頭の中に入れておき、お客様をスムーズに誘導するようにスタッフ一人一人が責任ある行動をとれるようにしています。